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40代サラリーマンです。40代のからの学びや体験、悩み、子育てなどを主に綴っていきます。読者の方の学びや気づきのお手伝いが出来たらと思います。

ビジネス、人生に役立つ 中国思想シリーズ④ 論語より

 こんにちはyasuです。

 

今日は中国思想シリーズ、論語からビジネスや人生に役立つ言葉を取り上げていきたいと思います。

 

 

はじめに

 

子曰く、巧言令色、鮮(すく)なし仁。

 

解説

孔子は言われた、巧みな話し方で、見かけだけにこだわるような人間には、仁(人をおもいやる心)は備わっていない。

 

この言葉は、甘い言葉やうまい言葉で取り入ろうとしてくる人には気をつけなさいと言っています。巧言とは、能弁、雄弁のことです。令色とは、人当たりがいいということです。ここでいう仁とは、人を思いやる、慈しむ心の事です。

 

つまり、言葉をたくみに近寄ってくる人は、よってくる本人に利があるから近寄ってきているわけで、こちらには利はないのです。こういった人は自分の利益が得られたり、思っている結果が得られないとわかると、手のひらを返したような態度にでます。こういった人には気をつけなさいという言葉です。

 

どう活かすか?

 

どうでしょうか、現代でもこの言葉が教えてくれる警告は生きているのではないでしょうか。例えば、保険や投資などを勧めてくる営業マンなどは、「いま加入すれば数年後にこれだけリターンがありますよ。」「この保険をあなたの人生の助けになります。」あなたのために言っている、家族のためになどと言葉巧みに近づいてきたりしていないでしょうか?

 

もちろん、全ての営業マンが悪だとは思いませんが、言葉巧みに近づいて来てこういった加入をすすめてくるのは間違いなく、自分の利益のためで、こちらの利益のことはあまり考えているとは思えません。

 

まとめ

 

こういった事に惑わされないためにもこの言葉のもつ意味は重要です。また、こういったお世辞やもうけ話に乗らないためには、自分の欲を知り、必要以上に欲張らない事が大事です。同じ中国思想の老子の教えにも無為自然という言葉があります。

 

この言葉の意味は「欲望をもたず、自己主張せず、謙虚で、余計なものを身につけていない赤子のような姿」をいいます。流石にここまで聖人みたいな生き方や考え方はできませんが、すこし謙虚な姿勢で生きるのも、この現代社会では必要な生き方かもしれません。

 

欲があると、先程の保険や投資などの儲け話に、深く考えずに乗ってしまいますが、謙虚な姿勢でいると、冷静に対処することができます。現代社会では、人間の欲を刺激するものが多いです。欲自体は悪いものではなく、向上心にも繋がり自己成長を促してくれますが、過度な欲は身を滅ぼします。

 

謙虚な姿勢を忘れないように、時々はこの言葉を思い出してみてください。

ではまた。