ミライへの地図

40代サラリーマンです。40代のからの学びや体験、悩み、子育てなどを主に綴っていきます。読者の方の学びや気づきのお手伝いが出来たらと思います。

追悼和田誠さん 絵・和田誠さん 詩・谷川俊太郎さん 絵本「あくま」についての考察

 こんにちはyasuです。

今日は10月7日にお亡くなりになられた和田誠さんの絵本「あくま」についての話です。

 はじめに

私が和田誠さんを知ったのは、28年前の中学生の時です。当時、夢中になって読んでいた星新一さんの小説「きまぐれロボット」の挿絵で見たのが最初の出会いです。その時からシンプルな絵ながらすごく印象に残る絵だなと感じていました。真似をしたらすぐに書けそうな絵なのですがシンプルな絵なのに真似できない、いや反対にシンプルだからこそ技術の差が出てくるのかもしれません。

 

そののち、ゴールデン洋画劇場のオープニングのアニメーションに使用されていたり、村上春樹さんの小説の表紙や挿絵を書かれていたりと私が好きな番組や小説に数多く絵を描いており、すごく楽しませてもらいました。

 

下にYouTubeの動画のリンクを貼っておきますが、懐かしいですね。家族そろってテレビの前に固まって映画を楽しみしていた時を思い出しました。

 


ゴールデン洋画劇場 OP

 

そんな和田誠さんは小説の挿絵だけでなく、絵本の挿絵も書いておられます。

 

谷川俊太郎さんとの共作の「あな」という作品もとても面白いので、いずれは紹介したいのですが、今回は同じく谷川俊太郎さんとの共作の「あくま」という絵本を紹介したいと思います。

あらすじ

この絵本のあらすじは、主人公がむかしはなしの道を歩いていっている所からはじまります。主人公が山や川などの道を歩いていると、みちの途中でおそろしいまじょに出会います。

 

驚いた事にまじょは主人公と友達になりたいと言いますが、主人公は騙されまいとしてまじょをたおします。しかし、そこはまじょです。簡単にはたおせません。

 

主人公がこまっていると、どこからともなくあくまがやってきてまじょをたおしてしまします。

 

あくまも主人公とともだちになりたいといいます。主人公は困ったのか、むかしばなしから逃げ出し、うちに帰ってしまいます。

 

うちに帰った主人公は「あくまとともだちにならなくてそんしたんじゃないか」と考えている所で話は終わります。

まとめ

考察

この本には主要な人物が2人出てきます。まじょとあくまです。主人公はあくまとともだちにならなかったことを後悔していますが、私の考えでは、主人公はあくまとともだちにならずに、むかしばなしの世界を抜け出して正解だと思います。

 

私はこのあくまとまじょは知り合いなんじゃないかって思っています。

 

相手はあのあくまです。ともだちになってと誘い、実は魂を狙っているかも知れません。

その行為にまじょも加担しているかもしれません。よって主人公は友達にならなくて良かったのです。

 

色々な解釈が出来る絵本で読了後も、創造を掻き立ててくれる絵本です。

 

最後に和田誠さん、色々と楽しませてもらい本当にありがとうございます。

 

 

あくま