ミライへの地図

40代サラリーマンです。40代のからの学びや体験、悩み、子育てなどを主に綴っていきます。読者の方の学びや気づきのお手伝いが出来たらと思います。

 こんにちはyasuです。

 

 

今日は大人も子供もハマるカードゲームの紹介です。

それは「ドブル」というカードゲームです。

 

 

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

  • 発売日: 2012/06/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ自粛で学校が休校になり、退屈している子供達と遊ぶために購入したゲームですがこれが面白くて家族全員で夢中になって遊んでいます。

 

 

このカードゲーム、すごいのが7歳の小学生の息子だけでなく、3歳の幼稚園の息子までルールを

覚えて夢中になって遊んでいることです。

 

 

最近では3歳の息子が「丸いので遊ぼう」とよくせがまれます。ウインク

 

そんなカードゲーム「ドブル」の紹介をしていきます。

 

 

遊び方

 
「ドブル」は8つのマークが描かれた55枚のカードで遊ぶゲームです。
 
 
すべてのカードに他のカードとたった1つだけ共通するマークが描かれており、
それを探すのが目的です。
 
 
描かれているマークは大きさは違いますが色や形はまったく同じです。
 
 
 
 
マークの呼び方は色々あり
 
 
 
青い丸は「哺乳ビン」。
 
赤い丸は「月」
 
緑の丸は「クモ」などです。
 
マークは沢山あるので遊ぶ前に呼び方を共有しておくといいと思います。
 
例えば次の2枚のカードだと、どれが共通しているかわかりますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答えは・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「りんご」が共通していますね。
 
このように共通しているマークを探し出すのが大きな目的です。
 

ミニゲームの解説

 

ドブルには5つのミニゲームがありますが、その中の1つ「ザ・タワー」を紹介します。

 

 

(1)準備

 

このようにカードを各プレイヤーに1枚づつ裏向きに配ります。

残りのカードは中央の表向きの山札として置きます。

 

 

 

 

(2)ゲームの目的

 

できるだけ多くのカードを獲得すること。

 

 

スタートの合図とともに配られたカードを表に向けて山札と共通するマークを探し出し、マークを宣言しつつ山札からカードを取って、自分のカードの上に置きます。同時に見つけた場合は先に宣言したプレイヤーの勝ちです。宣言も同時なら先にカードを取ったプレイヤーが勝ちになります。

 

 

 

 

 

このカードの場合右のプレイヤーは「月」のマークが共通しているので「月」と宣言して中央のカードを取り、自分のカードの上に置きます。

 

左のプレイヤーは「花」が共通しているマークなので「花」と宣言します。

 

 

 

最後に

 
 ドブル」は単純でルールも簡単なゲームです。

上記で説明したミニゲーム以外にも残り4つのミニゲームがあります。

 

5つのゲームをプレイして勝利した回数が多いプレイヤーが勝ちとしてルールもありですが

 

我が家では気に入ったミニゲームを何回もプレイしています。

 

 

最後にこのゲームのオススメポイントを上げておきます。

 

 

  • ルールが簡単。
  • 低学年の子供でも一緒に遊べる。
  • すぐに決着がつくので隙間時間でも遊べる。
  • 盛り上がる。
  • 少人数でも大人数でも遊べる
  • 小さくて持ち運びも簡単。
 
以上が「ドブル」の紹介でした。
自粛疲れの息抜きに最適なので気になった方は是非プレイしてみてください。
 
ではまた。
 

 

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

ドブル (Dobble) 日本語版 カードゲーム

  • 発売日: 2012/06/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 こんにちはyasuです。

 

今日は「どう解く?」という本を取り上げます。

 

 

道徳と言葉をかけているタイトルの本です。世の中には1+1=2といった答えがある問題ばかりではなく、むしろ答えのない問題の方が多いです。そんな答えのない道徳の問題に向き合った本です。

 

 

 

はじめに

 

  • ぶん やまざきひろし え きむらよう・にさわだいらはるひと
  • 出版社 ポプラ社
  • 発行年月日 2018年3月
  • 対象年齢 小学生のみんな

Z会 小学生向け講座

 

どんな話

 

この本は話の筋がありません。各章に問題が一つ上げられています。

 

それに対する疑問は書いてありますが、正解はのっていません。

 

巻末には問題に対する考えるためのヒントが乗っています。

 

このヒントを書いている人が豪華です。ジャーナリストの池上彰さん、教育評論家の尾木直樹さん、詩人の谷川俊太郎さんなど様々な著名な方がヒントをくれています。

 

 

読んでみて

 

読んでみての感想ですが、大人でも答えがでてこないような問題があります。正解はないので子供と一緒になって考えるのもいいと思います。大人ではでてこないような解答が得られるかも知れません。

 

はじめだと子供だけで読ませても、面白くないので読まないと思います。実際に子供に読ませても考えたりする事はなく、ただ読みすすめているだけでした。

 

最初は大人が「この問題についてどう思う?」など考える事を促していくといいでしょう。

 

我が家では「どうして正義のヒーローは、悪者を殴っていいんだろう?」という問い

で盛り上がりました。

 

現実では人をなぐるという行為はしてはいけません。でもアニメや特撮物のヒーローは悪者を殴っています。どうして許されるのか?「相手が悪者だから大丈夫」「悪と正義はどう区別するの」など考えれば考えるほど、色々な疑問が出てきます。

 

我が家では「ヒーローは悪い事をしたら駄目という事を分かりやすく説明するために悪者を殴っているが、現実では駄目」という答えで落ち着きましたが、あなたはどうですか?どんな答えが出てきますか?

 

最後に

 

この本は14の問題が乗っています。中には大人でも解答が出てこないような難しい問題もあります。

 

でも、答えが出てこなくても、正解が何かわからなくてもいいと思います。

 

この本で大事なのは悩んで考えること、目の前の問題に目を背けないことだと思います。

 

この本で子供と一緒に考えるきっかけを作ってみませんか?貴重な体験と時間になると思います。

 

ではまた。

 

 

 

 

子供の発足力を鍛える。ヨシタケシンスケ「りんごかもしれない」

 こんにちはyasuです。

今日はヨシタケシンスケさんの「りんごかもしれない」を紹介します。

 

ヨシタケシンスケさんの本は、子供の視点からのあるあるや親たちがハッとして共感する絵本を沢山書かれている作家さんです。

 

 

 

どんな本

 

 

特に対象年齢があるわけではありませんが、自分で読んで楽しむ本なので幼稚園の年長か小学生から読むのがオススメです。

 

 

あらすじ

 

 ある日、男の子が家に帰ってあるとテーブルにりんごが一つ置いてあった。これはりんごに見えるけどりんごじゃないのかもしれない。ひとつのりんごから色々な想像を膨らまし、その想像はどんどん膨らんでいきます。最後にりんごをかじると・・・。

 

 

読んでみて

 

たった一つのりんごから色々な想像力が産まれてきます。表から見るとりんごだけど裏はみかんかも知れない。など次々と僕の想像力は膨らんでいきます。

 

 

何かの合図なのかもしれないや、 僕以外はみんなりんごかもしれないなどの下りは思わず笑ってしまいました。というのも子供の時ってこれに近い想像ってしたことありませんか?例えば両親が実は実の両親ではなく、本当は金持ちの子供なのかもとか、僕以外は実は宇宙人なのかもとか、実は僕はすでに死んでいてここは死後の世界なのかもとか、色々な想像(妄想?)力を膨らましたものです。😁

 

 

この絵本は大人が読むと、子供時代に膨らました想像を思い出させてくれますし、子供が読むと楽しいだけでなく、物事の見方は一つだけではないと言うことも自然と学ばしてくれる本です。

 

 

物事を一つの側面だけでなく、違った方面から見ることで今までにないアイデアが産まれてくるかもしれません。スマホなども携帯電話をまったく違った面から想像した物です。

 

また一つの考え方だけでなく、幅広い考え方を受け入れる力にもなります。社会人になったらこれっといった正解がある事は少なく、色々な選択肢の中から最良な答えを選ばないといけません。一つの考え方に固執すると行き詰まってしまいます。

 

小学生から物事の見方は一つではないということを知っているというのはすごくいいことだと思います。

 

最後に

 

読んでみての感想を色々と書きましたが、難しく考えなくても読んでいるだけで、すごく楽しめる絵本です。イラストも可愛く。細かいイラストが多いのでじっくり絵をながめてるだけでも楽しいので是非、読んでみてください。

 

 

 

 

 

子供の心が伝わってきます。「はじめてのおつかい」

こんにちはyasuです。

 

今日は筒井頼子さん 林明子さんの「はじめてのおつかい」を取り上げたいと思います。

 

コロナウィルスの影響で休校になっている学校や幼稚園、保育園も多いかと思います。こんな時は家で本を読んで過ごすのもいいですよね。この絵本はイラストがすごく丁寧でお話だけでなく、イラストを見ているだけでも退屈しません。ではいってみましょう。

 

 

 

 

どんな本

 

  • 作者 筒井頼子  

  • 絵  林明子

  • 出版社 福音館書店

  • 出版日 1977年 4月1日

  • 対象年齢 読んであげるなら3歳 自分で読むなら小学校低学年

 

対象年齢もありますが読み聞かせなら2歳からでも構いと思います。話自体はすごく読みやすく、ひらがなが読めれば、年長からでも読める絵本だと思います。

 

 

 

 

あらすじ

 

 ある日、みいちゃんはママに赤ちゃんのミルクを買うおつかいを頼まれました。みいちゃんにとってははじめてのおつかいです。お店に行く途中、自転車に驚いたり、坂で転んでお金を落としたりとドキドキしながら道を進んでいきます。お店についてもお店の人に気づいてもらえずにドキドキ。小さな子供の視点から、はじめてのおつかいをする時の興奮と不安などの感情が伝わってくる絵本です。

 

 

読んでみて

 

この絵本は話も絵も非常に丁寧に作られています。

 

 

はじめてのおつかいを頼まれた時のびっくりがみいちゃんの後ろ姿から伝わってきます。4ページでみいちゃんを見送るママの「任したけど、大丈夫かな」といった心配そうな表情がなんとも言えません。この表情を見てると、みいちゃんのママになり見送っている気持ちになります。

 

 

おつかいに行く時のみいちゃんの心の状態も話と絵から凄く伝わってきます。

 

 

5ページの後ろ姿は責任感と自信にみちあふれています。「ひゃくえんだまをふたつ もらって、てに しっかりにぎりしめ」と書いてあるのも、おつかいを頑張るといった感情が現れていて私の好きな場面です。

 

 

みいちゃんは店に行く途中で色々な体験をします、何気ない自転車のベルに驚き、友達にあった時には「お買い物にいく」といったときの会話などは、少し誇らしげにも見えます。

 

 

上りの坂道で急にテンションが高くなり駆け足をして転んでお金を落としたり、いざお店の前に立つと緊張と怖さで中々大きな声を出せなかったりと自分も子供の頃はこんな漢字だったと思い出します。

 

 

みいちゃんが牛乳を買って帰り、坂道を下っていくとママが待っていてくれている場面は、ママも家で待つのは心配だったんだと親の心が伝わりホッコリします。

 

 

子供にとってはみいちゃんを通じて一人でおつかいをしている気になる絵本です。この絵本は息子が2歳から3歳にかけて読み聞かせをしていましたが、一時期ハマって何回も読み聞かせをせがまれて、絵本を暗記するぐらい読んだ経験があります。それだけ話に夢中になれる絵本です。

 

 

絵でも楽しめます。

 

 

話だけでなく、この絵本を手にとられたら絵をよく見てください。風景が本当にキレイに描かれています。また色々な遊び心も満載です。15ページの掲示板にある、張り紙の猫は絵本のどこかに隠れています。同じページの絵画教室も絵本のどこかに描かれています。

 

 

絵本の裏表紙には、はじめてのおつかいを終えてくつろいでいるみいちゃんがのっていますが、こけた足に絆創膏が貼ってあり細かい描写には驚きました。

 

 

みいちゃんの表情や背景に描かれている家や木などいくら見てもあきません。

 

 

最後に

 

少し古い本ですが、はじめてのおつかいはどの子供でも不安なものです。子供の心理状態を丁寧に描いており、また大人の立場で読むと、子供見送る不安な気持ちも伝わってくる良書です。絵も先に書いたようにキレイで絵だけでも見る価値のある絵本です。

私も息子と絵だけを見て、ここに猫がいるなど見返して遊んだりもしました。

 

未読の方は是非、手にとって見てみてください。

 

ではまた。

 

 

少女の成長物語 林明子先生 「こんとあき」

 こんにちはyasuです。

今日は林明子さんの「こんあき」を紹介します。

 

 

この絵本は息子が2歳の時から聞かせていた絵本です。言わずとしれた、名作で私も妻も子供の時に読んだことがある絵本で凄く愛着のある絵本です。

 

 

 

 

 

どんな本

 

  • 作者   林明子
  • 出版日  1989年6月30日
  • 対象年齢 読んであげるなら4歳から  
  •      自分で読むなら小学校低学年

 

対象年齢があるのは、この記事を書く時に調べて初めてわかりました。私はそんな事をまったく気にせずに2歳の息子に読んでいました。でも意味は理解していないと思いますが、楽しんで聞いていて親子にとってステキな時間でした。

 

あらすじ

 

あきは産まれた時からおばあちゃんの作ったぬいぐるみのこんといつも一緒にいます。

あきが成長するにつれて、こんは段々と古くなっていき、ある日腕がほつれてきました。

おばあちゃんに直してもらうために、こんあきは、おばあちゃんの住む鳥取に行きました。

初めての電車の旅でこんとはぐれそうになったり、犬に連れされたりと色々なハプニングに出会いながらこんあきはおばあちゃんの家に向かいます。

 

 

 

 読んでみると

 

 

息子にはじめて読んだ時は、小さい時にこんな話読んだなぁといった感想でしたが、大人になって読むにつれて少し疑問が出てきました。

 

 

それは・・・

 

 

こんは何故ぬいぐるみなのに動いたりしゃべったりしているのか?

 

 

この絵本を読んだことのある方の大半はこの疑問をもった事だと思います。この絵本を読んだ私なりの考察を書いていきたいと思います。この考察はあくまで私の主観で少々夢のない内容なのでもし読まれて、不快に思われる方は本当に申し訳ありません。

 

 こんとはなにか?

 

 

こんはおばあちゃんの作ったぬいぐるみです。それ以上、それ以下でもない。と言ったら某有名ロボットアニメのパイロットみたいなセリフですが本当にぬいぐるみです。動物ではないのです。では何故こんあきと一緒に遊んだり、しゃべったりしているのでしょうか。

 

あきの成長

 

こんあきが幼い頃からそばにいて一緒に遊んだり、おばあちゃの家に行く時はあきをリードして導いているお兄さんみたいな役割をしています。しかし物語の終盤からこんは話声が小さくなってきています。これはあきの成長と関係があります。

 

 

こんとはあきの精神が反映した存在です。あきは小さい時からこんと一緒にいるのでこんに依存しています。あきはぬいぐるみと遊んでいますが心の中でこんが喋っていて、動いていると想像しています。電車に乗る時もあきこんを連れて行動しているのですが、あたかもこんが現実に動いてくれていると想像しながら行動しています。

 

 

しかし物語の終盤でこんあきの立場が逆転します。あきが成長してこんを助けた時にこんの喋る声は小さくなっています。これはあきこんに依存する状態が減ったからだと考えます。

 

あきは小さい頃からこんと一緒に育ってきて家族のようになっているので頭の中で、こんと会話をしたり、一緒に動いているように想像しています。これは現実の中にあきの想像の中の物語が混ざっている話だと考察します。

 

 

最後に

 

色々な考察を書きましたが、小さいながらも頑張るこんあきの話は本当に素敵です。読むたびに心が暖かくなります。物語だけでなく林先生の書かれる絵は本当にあたたかくて、可愛い絵です。読んで後悔することはない絵本なのでぜひ読んでみてください。

 

 

身近な不思議を分かりやすく解説 かこさとしさん 「みずとはなんじゃ?」

 こんにちはyasuです。

今日はかこさとしさんの「みずとはなんじゃ?」を取り上げます。

この本はかこさとしさんが亡くなられた後に出版された本でかこさとしさんの最後の絵本となっています。

 

 

 

 

どんな本

 

  • 作者 かこさとし
  • 絵  鈴木まもる
  • 出版日 2018年11月

 この本は私達の身近にある水をテーマに取り上げています。

 

あさ おきて、かおを あらう みず。

うがいを したり、のんだりする みず。

みずとは、いったい どんな ものなのでしょうか?

引用 かこさとし「みずとはなんじゃ」

 

 

 このように生活にかかせない水をテーマに水の性質や特徴などをわかりやすい言葉とイラストで解説してくれています。

 

 

水は温めるとお湯になり、水蒸気になる。冷やすと氷になるという性質の解説から始まって、水が私達の身体にどう役立っているか?水は人間だけでなく動物にも欠かせない物だという事と、汚すと地球の環境が悪くなるといった大きなテーマーにまで発展していっています。

 

 

科学に興味を持ってもらいたい。

 

 この本を購入したきっかけは新聞でかこさとしさんの訃報の記事を見た事です。

 

かこさとしさんの最後の絵本という事で興味を持ちました。

 

内容も水についてわかりやすく書かれている絵本だという事と、当時年長の息子に、「科学に興味を持ってくれたらいいなぁ」という親バカ丸出しの下心から購入いたしました。

 

読んでみると

 

購入して息子に読んで見るために、実際に手に取って読んでみました。

 

読んでみると実に分かりやすく水について書かれています。

 

例えば以下の知識は、実際にここまで分かりやすく言葉で説明するのは絵本を読むまではできなかったです。

 

昼間の地球は太陽の熱ですごく熱くなり、本来なら生き物は生きていけないそうです。しかし、水がクーラーの働きをしてくれています。

 

水は太陽の熱で温められて、水蒸気になります。この水蒸気になる時に地球の熱を吸収して地球を冷やしてくれる。

 

だから熱くならずに生き物は生きていけます。一方夜は太陽の熱が届かないので本来はとても寒くなります。

 

しかし地球を覆っている水蒸気が、昼間に貯めていた熱で、まるで布団のように地球を覆って、それほど寒くならないようにしてくれています。

 

子供でも理解しやすいように、クーラーや布団などの身近にある物にたとえて解説してくれているのでイメージしやすく理解が進みます。

 

ただ、ウチの息子も読んではいましたが、まだ年長だったということもあり興味がわかなかったみたいです。

 

残念ながら、まだ少し早すぎたかもしれません。

 

でも小学校に入って理科を習う時にはきっとこの本は役に立つと思います。

 

興味をもたれた方はぜひ、手にとって読んでみてください。

 

ではまた。

 

漱石の芸術感に触れられる作品 「草枕」

  こんにちはyasuです。

 今日は夏目漱石草枕を取り上げたいと思います。

 

 

 

どんな作品

 

 

草枕漱石の初期の作品です。小説の冒頭にある

「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角(とかく)に人の世は住みにくい。」

草枕」から引用

 

という書き出しが有名です。

 

この作品は、漱石の長い独り言じゃないかというぐらい漱石の思想が反映されています。人の世は住みにくい、しかし住みにくいからといって人のいない世界に越すことはできない、住んでいる間を少しでも住みやすい世界にする為に芸術は必要だ。それ故に芸術は人の心を幸せにするから尊いと物語の主人公はいいます。

カナダのピアニスト、グレン・グールドも愛読していた作品です。

 

あらすじ

 

主人公が温泉宿に宿泊して、旅館の若い女将である那美という女性に出会います。那美は離婚歴のある女性です。ある時、那美から自分の絵を書いてほしいと頼まれます。

 

主人公は書きたいと思いますが、どうも絵を書くには、彼女には何かが足りないと感じます。その時は何が足りていないか、主人公には理解できていませんでした。

 

物語のラストで那美の元旦那との別れの場面に遭遇したときに彼女の顔に出ていたのは、「憐れ」という感情が出ていました。その時に主人公は彼女に足りていないのは「憐れ」という感情だと気づき、彼の頭の中で絵は完成します。

 

感想

 

この作品は筋という筋がなく、ただただ主人公の芸術に対する思想感が綴られています。私はこの作品のいい所は、読むたびに主人公と一緒に温泉宿に行って俗世間から離れているように感じられる事です。仕事や生活で嫌なことがあった時に読むと不思議と温泉に行って、安らぐような感じを持つことができます。主人公は物語の途中で小説について次のような会話を那美とします。

 

「勉強じゃありません。只机の上へ、こう開けて、開いた所をいい加減によんでいるんです。」

「それで面白いんですか」

「それが面白いんです」

「何故?」

「何故って、小説なんか、そうして読むほうが面白いんです」

(省略)

「不人情じゃありません。非人情な惚れ方をするんです。小説も非人情で読むから、筋なんかどうでもいいんです。こうして、御籤(おみくじ)を引くように、ぱっと開けて、開いた所を、漫然と読んでいるのが面白いんです」

 「草枕」から引用

 

  この小説も筋といった筋がなく、ここに書かれているように、どこから読んでも面白い小説です。主人公の芸術感を通して、漱石の芸術に対する思想が伝わってきます。はじめにも書いたとおり草枕はピアニストのグレン・グールドの愛読書でもありました。小説に通じている安らぎや、漱石の芸術感に惹かれたと言われています。

 

今日ほどグローバルではない時代に、国を超えて読まれてる「草枕」をぜひ読んでみて下さい。